株式会社アドバンスゲート

COULUMNコラム

キャリコンにしだと
スーちゃんの心理学コラム⑰

「言いたいのに言えない…」
そんなときこそ“アサーション”の出番!

にしだスーちゃん、「あのとき、ちゃんと言えばよかった…」って思った経験ってある?

スーちゃんあります!
飲み会の誘いとか、無理だなって思ってたのに、「大丈夫です!」って言っちゃって、あとでモヤモヤ…。
相手を気にしすぎて、自分の本音をうまく出せないこと、多いんです。

にしだそれってまさに、「アサーション」が必要な場面なんだよ。

スーちゃんアサーションって、「自己主張すること」でしたっけ?
でも、それってちょっと強すぎるイメージがあって…。

にしだうん、よくある誤解だね。
アサーションっていうのは、自分の気持ちや意見を大切にしながら、相手のことも尊重して伝えるスキルのこと。
ただ強く主張することじゃなくて、「伝え方のバランス」がポイントなんだ。

スーちゃんなるほど…じゃあ、「私はこう思うけど、あなたも大事」って姿勢なんですね。

にしだまさにその通り。
ちなみに、アサーティブっていうのは、攻撃的(アグレッシブ)でもなく、受け身(パッシブ)でもない、第三の伝え方。
つまり、「自分も、相手も大切にする自己表現」なんだよ。

スーちゃんそれ、めっちゃ理想的ですけど、どうやって身につけたらいいんですか?

にしだそれじゃあ今日は「アサーションスキルを高めるための3つの方法」を紹介するね。

1. 「自分の気持ちを正確に言葉にする」練習

まずは、自分が何を感じているのかに気づくことから。
たとえば「イライラする」って感情の奥には、「認めてほしい」とか「大切にされていない感じ」があるかもしれないよね。

スーちゃんたしかに…。
言葉にできないままだと、ただのモヤモヤで終わっちゃいますもんね。

にしだ

2. 「感情」と「要求」を分けて伝える

アサーションでは、「○○されて悲しかった」「だから、こうしてほしい」と伝えるのが大事。
感情と、どうしてほしいかを分けて話すと、相手も受け取りやすくなるんだ。

スーちゃんなるほど〜。
「もうイヤ!」って言うんじゃなくて、「こうされると悲しい」+「こうしてほしい」なんですね!

にしだ

3. 「NO」の前に「YES」で橋をかける

たとえば、「会いたい」と言われて無理なとき、
「気持ちはうれしい。でも今日は休みたい」って伝えるだけでも、関係性が崩れにくい。これが、やさしい“NO”の伝え方なんだ

スーちゃんそれ、明日から使いたいです!
今まで「NO=悪いこと」って思ってたけど、これなら言えそう!

にしだアサーションは、自分の本音を“冷静に”“丁寧に”扱う技術。
そしてそれを、相手にもやさしく伝えるための“心の橋づくり”なんだ。

スーちゃんなんか、「伝え方」って、話す前の「自分との対話」でもあるんですね。
うまく話せないってときほど、アサーションを意識してみたいです。


スーちゃん私、アサーティブって「言い負かさないといけない」って思ってたけど、全然違った…。
伝えたいのは「わかってほしい」って気持ちなんだよね。
まずは、自分の本音に“YES”って言う練習から始めてみようと思います!


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言いたいのに言えない——
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