株式会社アドバンスゲート

COULUMNコラム

キャリコンにしだと
スーちゃんの心理学コラム②

「自己肯定感」と「自己効力感」

「私は
自己肯定感が高いですが、
自己効力感は低いです。」

皆さんこの違いわかりますか?
混同している方も多いのではないでしょうか。

「自己肯定感が高い or 低い」
「自己効力感が高い or 低い」
難しいですよね。

「自己肯定感が高い」とは
良いことも悪いこと含めてありのままの自分自身の存在を認めているということです。

「自己効力感が高い」
チャンスやピンチの場面で私はこの出来事を乗り越えることができる、という自信になります。

メンタルヘルスの問題でもこれらに悩んでいる方が多いかと思います。

経営者の方に多いと感じるものは、自己肯定感の低い人は割と少ないのですが、年齢と共に、自己効力感が低くなってきている人は多いように感じます。

従業員等でも同じように悩んでいる方もいるかと思われます。

『やれ!』と言われても自己効力感が低く
『できません!!』となれば、 会社も個人も前には進めません。。


こういう時には、私は、バンデューラ先生という心理学の先生の自己効力感を高める下記の理論を参考に私は伺います。

  1. 達成体験
  2. 代理経験
  3. 言語的説得
  4. 生理的・情動的喚起

簡単に言うと

  1. 何らかの成功体験を思い出す。
  2. 近しい人の成功経験を参考にする。マネる。
  3. とにかくできると説得する。
  4. 成功できる環境・雰囲気をつくる、

といったところです。

画像出典:Wikipedia
bandura@stanford.edu - Albert Bandura, CC 表示-継承 4.0, リンクによる


これらがあれば「自己効力感」は高くなるはずです。

結果、仕事やプライベートにもよい影響が生まれるのではないでしょうか。


スーちゃん自己効力感を高めるためには、小さな成功体験を積み重ねることが重要なのですね。
最初は些細なことでも、成功を実感できる機会を増やすことが大切ですね!


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